■ NIKON : Ai Nikkor 45mm F2.8P ■

   2001年秋購入。
   実はD1xと合わせて購入したレンズはAF 50mm F1.4だったのですが、
   絞り羽根の形が出てしまうのが気に入らず2001年”東モ”終了直後に購入。
   デビューは、大阪モーターショー2001にて。
   その後、2年以上に渡りD1xのメインレンズとして活躍していました。

   さて、描写についてですが、大きさによらず良く写ります(^^)。
   50mmと比べても画角面で有利ですしね。しかも円形絞り採用!。
   標準的な描写のレンズですが、撮り方次第では広角チックにも、
   望遠的な感じにも撮れるので、一番楽しめるレンズかもしれません。

   ただ、まぁあんましボケはしないですが...。
   そんなことなので、このレンズを使いだしてからより
   背景処理に気を使うようになったかもしれません。
   そういう意味では、僕の作風に大きく影響を与えたレンズかもしれません。
   しかし開放でも決してうるさい様なボケにはならない...かな?微妙。
   今あらためて見直してみると、結構柔らかいボケ味だと思います。
   口径蝕(舟形)もあまり気になりません。(レンズ径がちっちゃいからかな。)
   十分開放でもいけます。

   MF専用レンズということで、やはり使いやすいです。
   ピントリングのトルク感も軽すぎず、重すぎず丁度いいと思います。
   この滑らかさは、絶品かも。

   ちなみにこのレンズを購入する動機付けとして、少なからず
   ニコンのレンズカタログのイメージ写真の女の子が好みだったって
   こともありますが...ま、どうでもいいですけどね、はい(^_^;

Sample Images (No Sharpness)

  



  


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